SSブログ
感染症・感染制御 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

訪問看護師のための感染防止セミナー【情報】 [感染症・感染制御]

訪問看護師のための感染予防セミナー

<在宅ケアと感染予防>開催のご案内

人口の老齢化などの社会的要因に対応するため医療の場が病院から在宅へと大きくシフトしてきています。その結果、在宅医療はますます高度化し、より侵襲的な医療が在宅で実施されるようになってきました。それに伴い在宅ケアでの感染予防の重要性が今まで以上に認識されてきています。

NPO 法人HAICS(ハイクス)研究会では在宅ケアでの感染予防を普及する目的で、訪問看護師の方々に感染予防の知識と技術を学んでいただくためのセミナーを開催しています。

今回は東京でセミナーを開催することとなりましたのでご案内申し上げます。お誘いあわせのうえふるってご参加ください。

主催:NPO 法人HAICS 研究会

後援:公益社団法人東京都看護協会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<日時> 2012 9 1 日(土)13:3016:30 (受付開始 13:00

○ <会場> 東京都看護協会 2 階サークル室:東京都新宿区筑土八幡町4-17

<プログラム>

1. 感染予防の視点で見直す在宅ケア…うつらない・うつさないためのポイント

標準的な感染予防策、各種カテーテルの管理、吸引処置の管理

在宅ケアで知っておきたい主な感染症 など

埼玉県立小児医療センター 医療安全管理室 感染管理認定看護師 立花亜紀子

2. 在宅ケアにおける栄養管理のポイント…感染予防は栄養管理から

訪問看護師が知っておくべき気づきとアセスメント

医療法人社団いばらき会いばらき診療所  管理栄養士 古賀奈保子

○ 受講料:2000円(当日会場でお支払ください)

○ 定員:120名(定員になり次第締め切ります。)

○ 申込み方法:メールでお問い合わせください。

○ 申込み締切日:2012年8月20日(月)または定員120名に達した場合

○ 申し込み先・問い合わせ先: haics@haicsjp.com

TEL:03-3518-6500 FAX:03-3259-1166 HAICS 研究会:事務局浅野

NPO 法人HAICS(Healthcare Associated Infection Control Support)研究会は、医療関連感染制御を支援する産・学・実践者協働のNPO 法人です

*本セミナーは平成24 年度日本郵便年賀寄附金助成を受けて実施します。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

感染症セミナー情報【医療者向け】 [感染症・感染制御]

いくつかの参加MLより、医療者向けの情報をいただきましたので掲載します。 

【第5回 市中病院でみる世界の感染症】
・日時:5月12日(土) 15 ~ 18時
・場所:丸ビルホール(丸ビルホール&コンファレンススクエア 7階)
http://www.marunouchi-hc.jp/hc-arubiru/info/index.html
(JR東京駅 丸の内南口より徒歩1分,地下鉄 丸ノ内線東京駅より直結/千代田線 二重橋前駅 直結 )
対象は医療者です(医療者以外の方は入れません。取材希望の方はidconsultoffice@gmail.com へお問い合わせ下さい)
事前申し込み不要、当日会場へ直接おこしください。
参加費:500円(医療系学生は無料)
・総合司会 : 青木 眞 先生(感染症コンサルタント/米国感染症専門医,サクラ精機株式会社 学術顧問 )
・コーディネーター : 竹下 望 先生(国立国際医療研究センター 国際疾病センター)
・講演 1 :「東日本大震災における感染症」
小林 誠一 先生(日本赤十字社 石巻赤十字病院 呼吸器内科 部長)
・講演 2 :「海外の災害現場と感染症」
大津 聡子 先生(日本赤十字社 和歌山医療センター 感染症科部 部長)
地域と世界をつなぐ感染症教育研究会  塩野義製薬 共催
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

【情報】医療関連感染サーベイランスの講座 [感染症・感染制御]

■『医療関連感染サーベイランス』~実践のための統計学~

講師 国際医療福祉大学大学院教授 操 華子

第一部:(2011年3月1日開講)
統計学の基礎を学びながら、サーベイランス解析に使えるExcelの機能を、実際のデータを駆使しながら習得

第二部:(2011年8月1日開講)
感染率を算出する際の注意点、主に推測統計学の検定(統計的検定、仮説検定)の目的、適切な検定手法の選択の仕方、カイ二乗検定値の計算方法、検定結果の解釈の仕方について学習

第一部、第二部を通して、医療関連感染サーベイランスのデータを日々の感染管理で活かすために必要な技術、現場で何が起きているのかを「見える化」する方法や数値を見るときの注意点などについて理解を深めることが出来ます。

第三部:(2011年9月1日開講予定)
日々の医療関連感染サーベイランスから算出した感染率のフィードバックにとどまらず、さらにデータ解析を進めるために必要な知識や技術を学びます。

院内の感染対策委員会や、関連部署への医療関連感染サーベイランスのデータのフィードバックだけで終わってしまっては、せっかく収集したデータを日々の感染管理活動に十分に活かせているとはいえません。
感染率が上昇してしまった場合、その発生原因を探ることが必要です。感染率自体は変わらないけれど、ベンチマークと比較してみると高い場合、今後の感染対策への示唆を得ることが必要です。

※学習期間はIDPW発行後、3ヶ月間になります。

 《受講料》 
   (事前申込特別割引期限:2011.8.31)
第一部     ¥3,800 (通常価格 ¥5,000)
第二部     ¥5,500 (通常価格 ¥7,000) 
第三部     ¥6,500 (通常価格 ¥8,000)
3講座セット  ¥15,800 (通常価格¥20,000)

お申し込みはこちらから
パンフレットはこちらから
----------------------------------------

〈主な受講対象者〉
● 感染管理認定看護師
● 医師(ICD)
● 薬剤師・臨床微生物検査技師などの感染対策チームメンバー
● 研修医・公衆衛生関係者等

表計算ソフト(マイクロソフト社製Excel)を操作しながら、何度でも練習できます。
受講期間中はメールで質問が可能です。

----------------------------------
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

結核予防週間です [感染症・感染制御]

9/24~30は、結核予防週間です。

私も一生懸命に都内の医院やクリニックにご案内を配布しています。

なかなか減らない結核、経済状況の停滞による生活水準の低下、結核まん延国からの労働者、カラオケやまんが喫茶など狭い空間で密度の濃い遊戯など、一旦発症した人がいると広まるリスクが高いので注意が必要です。

電車の中で乾いた咳をしている若者を見ると、ちょっと心配になります。

咳がでる人は、マスクをしたり、ハンカチなどで口を覆うなどして飛び散らないように「咳エチケット」してください。

今は、クォンティフェロンという検査ができるようになり、血液を用いて結核感染の有無をある程度検査できます。

http://qft.blog.so-net.ne.jp/

この機会に、結核について見直してみましょう。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

日本語訳CDC血管内カテーテル感染防止のガイドライン2011年版 [感染症・感染制御]

MLより情報いただきました。

テルモ(株)さんの医療関係者向けサイトに、草地先生の訳でPDF版がUPされています。

コチラからどうぞ。医療従事者限定です。

→ 
http://www.terumo.co.jp/medical/index.html

毎日の手荒れ対策決定!送料無料!皮膚保護クリーム 作業前に塗る【プロテクトX2(医薬部外品)240mL】毎日の手荒れ対策決定!送料無料!皮膚保護クリーム 作業前に塗る【プロテクトX2(医薬部外品)240mL】

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

感染症エクスプレス@厚労省 [感染症・感染制御]

MLより下記情報提供がありましたのでお知らせします。
「感染症エクスプレス@厚労省」のご案内

今般、厚生労働省において、一般の医療従事者の皆様などに対して感染症の情報を直接配信することを目的に、新たにメールマガジン「感染症エクスプレス@厚労省」を下記の通り開始することといたしました。
○運用開始日 平成23年6月3日(金)より
○配 信 日 毎週金曜日(18:00頃予定)、ただし緊急時のみ随時配信
○新規登録URL http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/
配信の主な内容としましては、通知・事務連絡、報道発表等、厚生労働省から各自治体やメディアに発信している感染症関連情報のほか、国内外の感染症発生に関する統計情報、個別の感染症の発生状況、注意喚起などの情報などで、一般の医療従事者の皆様の診療等に有用な情報を直接配信してまいります。また、緊急時においては、新たな通知、情報が入り次第、随時配信いたします。
厚生労働省ホームページ内「情報配信サービス メルマガ登録」のメニュー
「感染症エクスプレス@厚労省」(http://kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/)よ簡単にご登録いただけます。
タグ:感染症
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

第46回 感染・免疫懇話会 講演会 [感染症・感染制御]

以下MLに、医療従事者向け情報掲載がありましたのでお知らせします。当日ですが。
 第46回 感染・免疫懇話会 講演会 
  早いもので、4月29日の礪波の焼肉チェーン店での病原大腸菌O111による4名の死亡事故は、もう忘れ去られようとしています。しか し、 この 事件のあとすぐに山形での団子屋でのO157による食中毒も発生しました。また先週は、ドイツでスペインから輸入されたキュ ウリが原因で「腸管出血性大腸菌O104」で10人がHUSで死亡と言うのが流れました。砺波での4人に続いて、ドイツで10人の死亡で す。腸管出血性大 腸菌(竹田先生は、「病原大腸菌」という言葉には色々な思い入れがあるようで、今回は、ここでは「腸管出血性大腸菌」を使います。)は、いつ も念 頭に置かねばならない感染症のようです。今回、感染研の所長をお辞めになってから、研究の足場をインドのコルカタ(旧、カルカッタ)にうつされて 5年の、この菌の本邦、否、世界における第一人者、竹田美文先生が、たまたま来日される折に、葛飾区医師会の当会でお話いただけるのは大 変幸 いな ことだと言えましょう。先生をお呼びするにあたって沢山の先生の御本を読みましたが、その中で、誰にでも薦めたい本がありました。2008年にア イカムから出た『感染症半世紀』(ISBN 9784900960152)と言う本です。科学映画会社のアイカムが、その職員をインタビュアーにして10話にまとめた対話集ですが、僕は「細菌学の 「週刊実話」」と喧伝してあるいています。時間の関係で、今回の講演会に出ることが出来ない方や予習をしてから出席したい方には、絶対お 勧め で す。当講演会はどなたでも参加できます。参加費は無料です。多くの方のご参加をお待ちしております。今回も、いつものように、会費制で講演会後の 講師を囲んでの食事会も予定しています。(文責 松永) 
                                       感染・免疫懇話集談会 連絡先 電話3604-2101    
世話人:松永貞一 遠藤啓一郎 鈴木健一 松岡洋一郎 浅野正直 宍倉章浩 角田由理 吉川昌一 (順不同)
腸管出血性大腸菌 過去・現在・未来
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・特任教授
岡山大学インド感染症共同研究センター・センター長竹田美文
平成23年5月31日 火曜 午後8時~
会場 葛飾区医師会館 3階 講堂
東京都葛飾区立石5-15-12 電話 3691-8536
 大腸菌はそもそも健康なヒトの大腸内の常在細菌の一種である。ところが、ある種の大腸菌が下痢の原因となることは、既に1920年代か ら報 告さ れている。1940年代の半ば頃、イギリスの乳児院で相次いで大腸菌による下痢が報告された時、原因となる大腸菌が、当時デンマークの Kauffmannが研究していた血清型のうちのO55とO111に限られることがわかり、下痢を起こす大腸菌と特定の血清型に関連があ ると 考え られた。 現在、下痢の原因となる大腸菌には、腸管病原性大腸菌、腸管侵入性大腸菌、毒素原性大腸菌、腸管出血性大腸菌、腸管凝集性大腸菌の5種 類が あ る。それぞれ独立した種類の下痢原因菌である。下痢発症に関与する菌側の因子が異なり、当然当該遺伝子が異なり、結果としての臨床症状も異なる。 これらの大腸菌それぞれは、少数の特定の血清型に限定されていない。 わが国では、この5種類の下痢を起こす大腸菌をまとめて「病原性大腸菌」と呼ぶ行政用語が、そのまま一般に通用している。そのため、腸 管出 血性 大腸菌のことを「病原性大腸菌O157」、「病原性大腸菌O111」、あるいは単に「O157」、「O111」などと呼んでいるが、間違った、紛 らわしい呼称である。5種類をまとめて呼ぶ必要があるならば、「下痢原性大腸菌」と呼ぶべきである。 腸管出血性大腸菌は、「志賀毒素=Vero毒素を産生する大腸菌」と定義する。志賀毒素は、本来志賀赤痢菌(Shigella dysenteriae)が産生する毒素で、志賀潔が赤痢菌を1887年に発見した当初から記載している。志賀赤痢菌による赤痢(疫痢)の重症度は、昭和 20-30年代の小児科の現場をご存知の臨床医には説明の必要がない。朝感染した幼児が夕べには死ぬことが珍しくなかったという。少し誇 張し た表 現になるが、かつての赤痢(疫痢)が腸管出血性大腸菌感染症として現代に蘇ったと考える。 腸管出血性大腸菌のおおもとは牛の腸管である。牛糞を介しての牛肉等の食材の汚染を防ぐことを徹底することが必要である。 腸管出血性大腸菌に感染して下痢を発症した患者の1%はHUSで死亡するという推定報告がある。わが国の年間の腸管出血性大腸菌感染症 患者 数 は、年間3,000~4,000人である。毎年30~40人が死亡していることになる。 予防法は「生肉を食べない」に尽きる。
日本医師会生涯教育制度・・・2単位 5カリキュラムコード カリキュラムコード 11,12,17, 19, 84
感染・免疫懇話集談会/葛飾区医師会
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

今回の震災に関する感染症関連情報 [感染症・感染制御]

日本環境感染学会 http://www.kankyokansen.org/
日本感染症学会 http://www.kansensho.or.jp/
上記リンクに、関連情報がUPDATEされています。ご確認ください。
タグ:震災 感染症
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

東北関東大震災に際して資源が限られた状況における感染対策 [感染症・感染制御]

MRIC 医療ガバナンス学会MLより、許可を得て転載します。



*************************************************************************************
Vol. 71 東北関東大震災に際して資源が限られた状況における感染対策
森澤雄司 (自治医科大学附属病院・感染制御部長、栃木地域感染制御コンソーティアム TRIC’K’ 代表世話人)
2011年3月17日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
------------------------------------------------------------------------------------                
震災においては上下水道などライフラインの途絶により被災地で衛生状態が急激に悪化するものと考えられます。ピークは過ぎていたものの完全には鎮静化していなかったインフルエンザやノロウイルスが避難所などで流行してしまうおそれは残念ながら小さくありません。アルコール手指消毒薬やマスクなどの資材も供給が困難な状況では対策は極めて困難であろうと思いますが、以下に感染対策に携わる者として思い付く最低限のポイントを記します。

1) 咳症状がある場合は決して他人に向って咳を吐き掛けないように配慮をお願いします。マスクは十分量が確保できないでしょうから、咳症状や発熱がある方に優先的に着用していただくことをお勧めします。咳やくしゃみをするときにはティッシュやハンカチで口と鼻を覆い、他人から顔をそむけるようにお願いします。(咳やくしゃみを手で受けてしまうと、その後で触ったところにウイルスなどを拡げてしまう可能性があります。)

2) 咳症状や発熱、吐き気・嘔吐・下痢症状がある方は出来れば 1 m 以上の距離を置いてお休みいただきたいところですが、場所に限りもあるでしょうから、少なくとも乳幼児や高齢者、免疫が低下する基礎疾患がある方からは離れるようなヒトの配置をお勧めします。

3) 手洗いの励行をお勧めしたいところですが、断水などで難しい場合、ある程度まで汚れを除いた後であればアルコール消毒で十分です。アルコール消毒が可能であれば、食事前と排便後に優先的に使用することをお勧めします。

 なお、国立感染症研究所・感染症情報センターからも東北地方太平洋沖地震関連情報(http://idsc.nih.go.jp/earthquake2011/index.html)が提供されています。被災地からではインターネットへのアクセスも困難であるとは考えますが、今後も必要な情報を提供していただけるものと期待されます。

未曾有の国難に際し多くの方々がそれぞれの現場で奮闘されていることに最大限の敬意を表します。

 栃木県は被災地ではありますが、幸いなことに人的被害はそれ程には大きくありませんでした。しかし、東北地方の激甚被災地から患者を受け入れる余裕はないかもしれません。私たち栃木県の医療従事者は、少なくとも栃木県内の医療を県内で維持したいと考えています。自治医大病院では、建築構造に大きな被害を受けた大田原赤十字病院、隣県ですが筑西市民病院からも転院症例を受け入れました。それぞれが地域医療の現場を守るため、出来る限りの無理をして、それぞれの責務を果しています。

 「神は乗り越えられる試練しか与えない」というフレーズはマンガやドラマの “仁 ?JIN-” のおかげですっかり有名になりました。みんなでこの苦境を乗り越えましょう。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

米国感染制御専門家協会(APIC)の感染管理予防第三者評価 [感染症・感染制御]

米国感染制御専門家協会(APIC)の感染管理予防第三者評価のレポートが出ています。
こうした活動は、客観的に現状をとらえ、問題点を浮き彫りにして共有化し、組織でその問題解決に取り組む上でとても意義のあることだと思います。

http://blog.goo.ne.jp/skghsogonaika/e/3d20f440de55bec0ec6390b5a36e79c2
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康
前の10件 | 次の10件 感染症・感染制御 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。