緊急シンポジウム「がんワクチンの現状と臨床 [医療]
以下に情報を掲載いたします。
□■ 緊急シンポジウム「がんワクチンの現状と臨床 ■□
http://www.jaci.jp/pdf/poster.pdf
日時:平成22年10月30日(土)午後2時30分~5時30分
場所:会場:東京大学医科学研究所 講堂(1号館1階)
(東京都港区白金台4-6-1、東京メトロ南北線、都営三田線 白金台駅)
プログラム:
司会 今井浩三(日本がん免疫学会理事長)、河上 裕(日本がん免疫学会総務理事)
第一部 「がんワクチンの総論と世界の現状」(20分)
日本がん免疫学会総務 理事 河上 裕
第二部 「がんワクチン開発の現状と臨床」(60分)
1)「国立がん研究センター東病院におけるがんペプチドワクチン療法臨床試験の経験から」
中面哲也(国立がん研究センター東病院
2)「WT1ペプチドワクチン治療の現況」
岡 芳弘(大阪大学)
3)「テーラーメイドがんペプチドワクチンの現状」
笹田哲朗(久留米大学)
4)「極度の進行・再発大腸がんに対するがんペプチドワクチン療法」
奥野清隆(近畿大学)
5)「タンパクがんワクチン-これまでの経験からとこれから-」
影山慎一(三重大学)
第三部 患者さんからの要望と討論(60分)
・患者さんからの発言
・討論
*事前申し込み 不要
主催:日本がん免疫学会 http://www.jaci.jp/
事務局:慶應義塾大学医学部先端研内
Tel:03‐5363‐3884 Fax:03‐5362‐9259
後援:日本癌学会 http://www.jca.gr.jp/
NEWS
緊急シンポジウム「がんワクチンの現状と臨床」 のお知らせ
日本がん免疫学会理事長 今井浩三
次のような内容の抗議声明を日本がん免疫学会は、日本癌学会(野田哲生理事長)とともに、10月22日に、学会ホームページ上に発表いたしました(http://www.jaci.jp/topik.html )。
今回は、学会として「がんワクチン」の学術的な側面、臨床的な側面に焦点をしぼり、患者さんの不安を取り除き、できるだけ早めに「がんワクチン」の安全性ならびに有用性をお伝えするため、以下のシンポジウムを設定いたしました。
日本がん免疫学会は、15年前に、故橋本嘉幸先生により創設され、「がんワクチン治療」の基盤研究と臨床試験を長年にわたり真摯に検討してきた責任ある学会と自負いたしております。患者さん・市民の皆様に、最新の正しい情報を提供するため、緊急にシンポジウムを実施します。
本学会の会員で、実際にワクチンを扱っております医師、研究者を中心に人選を進めました。患者さん第一と考え、緊急にこのような企画をさせていただきましたので、十分にお知らせする時間が少なく申し訳ありません。恐縮でありますが、周囲の皆さまにもこのシンポジウムにつきましてお知らせくだされば、幸いでございます。
超お勧め番組 NHK「総合診療医 ドクターG」 [医療]
超お勧め番組です。
NHK 「総合診療医 ドクターG」
日付・時間 | チャンネル | 番組タイトル | 詳細 |
6月 17日 (木) 午後8:00~午後8:30 | BS2 | 新感覚の医療エンターテインメント番組。総... | |
6月 18日 (金) 午後0:00~午後0:30 | BShi | 新感覚の医療エンターテインメント番組。総... | |
6月 21日 (月) 午前9:00~午前9:30 | BS2 | 新感覚の医療エンターテインメント番組。総... | |
6月 21日 (月) 午後9:30~午後10:00 | BShi | ||
6月 22日 (火) 午前7:00~午前7:30 | BShi | ||
6月 24日 (木) 午後10:30~午後11:00 | BS2 |
平成22年度診療報酬点数改定 疑義解釈その1 [医療]
今回の診療報酬点数改定に関する、疑義解釈その1が公表されています。
こちら→http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/dl/index-100.pdf
元は→http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/index.html
ご確認ください。今年は何でも早いですね~
【情報】日本看護管理学会 緊急フォーラム 「来たれ!看護管理者」 [医療]
第1 部 診療報酬改定を読み解く10:00~12:00 主催:看護の適正評価に関する検討委員会座長 酒井美絵子(日本赤十字看護大学)● 診療報酬の概要坂本すが(東京医療保健大学)● 診療報酬改定の具体的内容斉藤訓子(日本看護協会)● 診療報酬の見方と今後の改定への準備小池智子(慶應義塾大学)● ディスカッション第2 部 看護関連検討会の議論・報告書を読み解く13:00~15:00 主催:日本看護管理学会理事会座長 鶴田惠子 (日本赤十字看護大学)柏木公一 (国立看護大学校)福井トシ子(杏林大学医学部付属病院)● 看護教育の内容と方法に関する検討会山内豊明(名古屋大学),鶴田惠子● 今後の看護教員のあり方に関する検討会井部俊子(聖路加看護大学)● 新人看護職員研修に関する検討会石垣靖子(北海道医療大学)● チーム医療の推進に関する検討会坂本すが(東京医療保健大学)● ディスカッション
●お問い合わせ東京医療保健大学坂本研究室担当: 富田(とみた)
E-mail: m-tomita(アットマーク)thcu.ac.jp
野口英世博士そぞろ歩き [医療]
いわずと知れた、千円札に印刷されていた先生である。
ウィキペディアを拝見していて、医学に対する彼の情熱を感じた。
あの明治大正の時代に、資金調達し海外を闊歩する姿そして、その時間の早さは年表から伺える。
私は、その業績をたたえ、後世の若き医学者を育成する、米国財団法人野口医学研究所の活動をバックアップすべく、健康補助食品の販売協力をしている。
ご興味がおありの方は、一度サイトをご覧下さい。
ヘルスケアスクエアSHOP
尚、野口英世記念会館には一度きちんと伺ってみようと思います。
第12回日本医療マネジメント学会学術総会 [医療]
第12回日本医療マネジメント学会学術総会(6月11日、12日)
一般演題申込の締切り:2月26日正午です。
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特定非営利活動法人
日本医療マネジメント学会事務局
〒860-0806
熊本市花畑町1-1
三井生命熊本ビル3階
TEL:096-359-9099
FAX:096-359-1606
E-mail:jhm@space.ocn.ne.jp
URL:http://jhm.umin.jp/index.html
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ヒトパピローマウイルス感染と子宮頸がん [医療]
先日、国立がんセンター中央病院院長主催講演会を拝聴してきましたのでサマリーを記載します。
子宮頸がん
疾患
「子宮頸部(しきゅうけいぶ)」にできるがん
性交経験がある女性なら誰でもなる可能性のある病気
がんによる死亡原因の第3位、女性特有のがんの中では乳がんに次いで第2位を占めており、特に20代から30代の女性においては、発症するすべてのがんの中で第1位
初期にはほとんど無症状だが、性行時出血など症状が出ると既に進行している場合が多い
原因は、ヒトパピローマウイルス感染です。
罹患率と死亡率 我が国では15,000人が罹患し、3,500人が亡くなられている。
世界では、約2分に1人が死亡、日本では1日に10人の女性が死亡している。
ほとんどが初感染から無症候で、10数年かけてがんが進行する。
予防するためには、早期発見早期治療とワクチン接種が重要。
実際の検診の流れ(5分程度)
初潮年齢や生理の様子、妊娠・出産の経験の有無、月経の状況、自覚症状の有無、などについて問診。
内診台にあがり、子宮頸部の状態を目でみて確認(視診)し、腟鏡で子宮頸部の状態を観察。
内診では、子宮の形、大きさ、位置、表面の状態、炎症の有無などを確認。
必要に応じて精密検査(コルポスコピー診*)で子宮頸部の状態を詳しく確認。
やわらかいヘラやブラシのようなものを膣に挿入し、子宮頸部の粘膜を軽くなでるように採取する(PAPテスト)。まれに少しの出血があることはありますが、痛みはほとんどない。
細胞診の結果を含めておよそ2週間ほどで検査結果がわかる。
政府は昨秋、子宮頸がん検診の無料クーポン券を配布した。
ワクチン
世界100カ国以上で使用されている。
日本では、2009年10月に承認され、同年12月22日から一般医療施設で接種可能となった。→しかし任意
ただし、がんを治療したり、既に感染しているのを排除することはできない。
GSK社製Cervarix 16,18に98%有効、31,33,45にも交差反応あり
ハラルド・ツア・ハウゼン博士
子宮頸がんの原因ウイルスの発見者が2008年度ノーベル生理学医学賞を受賞
HPV(ヒトパピローマウイルス)が発見されたのは1983年。
これにより、女性のがんとして世界では2番目に多い
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスの一種が子宮
頸部に感染することにより発症することが明らかになった。
この、「子宮頸がんを引き起こすパピローマウイルス」を
発見した独がん研究センターの
ハラルド・ツア・ハウゼン名誉教授には、
2008年度ノーベル生理学医学賞が授与された。
この研究成果をもとに予防ワクチンが開発され、
現在、世界100カ国以上で使われている。
ワクチン接種年齢
初性交前に接種することが重要で、先進各国では、11歳前後から公費負担で開始している。
12歳で接種することで、死亡数を73.2%減少させることができ、190億円のコスト効果が得られる(数学モデルから推定)
11歳~14歳の公費負担と、15歳~45歳までにも何らかの支援による接種を、3学会(日本産科婦人科学会、日本小児科学会、日本婦人科腫瘍学会)、4団体(子宮頸がん征圧をめざす専門家会議、子宮頸がんを考える市民の会、ティール&ホワイトリボンプロジェクト、日本対がん協会)が求めている。
おわりに
子宮頸がんは、既に予防可能ながんである。
しかし、正しい認識や知識がまだ行き渡らず、検診受診率も24%程度といわれている。
早期に公費負担でのワクチン接種が実現できるように働きかけるとともに、啓発活動を様々な形で進める必要がある。
参考URL
子宮頸がんゼロプロジェクト
http://www.cczeropro.jp/
子宮頸がん講座
http://www.cczeropro.jp/kenshin/index.html
子宮頸がん情報サイト(GSK)
http://allwomen.jp/
公費負担に賛同される方は電子署名を
http://hpv.umin.jp/
ハンセン病問題に関するシンポジウムの開催について [医療]
厚労省のサイトに情報が掲載されていましたのでお知らせします。 情報提供 |
平成22年1月12日 厚生労働省健康局疾病対策課 |
ハンセン病問題に関するシンポジウムの開催について
ハンセン病に対する偏見・差別を解消し、ハンセン病患者・元患者の名誉回復を図るため、都道府県等関係者と共催し、国民に対してハンセン病に対する正しい知識の普及啓発に努めることを趣旨とする「ハンセン病問題に関するシンポジウム」を全国各地で取り組んでおります。
また、今回はNPO法人HIV人権ネットワーク沖縄と連携し、ハンセン病問題と同様にHIVに関する問題についても普及啓発活動を推進します。
つきましては、下記の通り「第9回ハンセン病問題に関するシンポジウム」(人権フォーラム2010)を開催しますのでお知らせします。
記
1.日時等
・日時:
平成22年2月13日(土)13:30~
・会場:
サンポートホール高松 大ホール
・対象:
一般国民(特に香川県在住の方)
・その他:
手話通訳あり
2.プログラム
(1)オープニング 香川県立高松北中学校・高等学校の生徒による合唱
(2)主催者及び開催地挨拶
(3)パネルディスカッション
司会
石井 則久国立感染症研究所ハンセン病研究センター長
パネリスト
池間 哲郎NPO法人沖縄アジアチャイルドサポート代表理事
花井 十伍全国薬害被害者団体連絡協議会代表世話人
神 美知宏全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長
(4)演劇上映「光の扉を開けて」沖縄の中・高・専門・大学生らが演ずる感動作
(5)フィナーレ沢知恵さんのメッセージソング
第1回 EM Alliance Meeting [医療]
Japanese-ER Doctorのつどい ~輝ける全国の若手ER医よ、共にER型救急の夢へ飛び立とう~と題した、
第1回 EM Alliance Meeting 開催の情報が入りましたのでお知らせいたします。
医学生の方は参加費無料だそうです。(2010/01/11現在)