医療の質・安全学会 共同行動の情報 [リスクマネジメント]
素晴らしいキャンペーンが行われます。画期的なものです。
米国のIHIが推進している10万人の命を救おうキャンペーンの日本版とのことです。
こと感染防止に関しては、ケアバンドル(有効とされている複数の手法を組み合わせて最大限の効果を求めようとする方法:束ねる)ものがあります。
<以下医療の質・安全学会 共同行動Webサイトより>
医療安全全国共同行動“いのちをまもるパートナーズ”(日本版100Kキャンペーン)は、全国の病院と病院団体、専門職能団体、諸学会ほか各種医療団体が連携して医療安全対策の実現と普及をめざす2年間のキャンペーン事業です。
医療安全全国共同行動の行動目標
入院中の予期せぬ死亡をなくすことが急務との考えから、起きれば深刻だが高い確率で防止できる可能性がある有害事象の発生を予防し、有害事象から患者さんのいのちを護り、医療がより安全に行われるしくみづくりを進めるために、医療安全全国共同行動は、次の8つの行動目標の実現に取り組みます。
また、これを実現するために、参加団体と支援チーム・支援病院が、ITによる情報提供やセミナーの実施、電話相談など、さまざまな支援を提供します。
患者・市民の医療参加 P articipation and partnership
危険薬の誤投与防止 A dverse Drug Events Prevention
急変時の迅速対応 R apid Response and Resuscitation
周術期肺塞栓症の防止 T hromboembolism Prophylaxis
危険手技の安全な実施 N onhazardous Procedures
医療関連感染症の防止 E nhancement of Healthcare-Associated Infection Control
事例要因分析から改善へ R CA to Quality Improvement
医療機器の安全な操作と管理 S afe Operation of Medical Devices
<キックオフフォーラム>
日時 平成20年5月17日(土)午後1時‐4時
会場 経団連ホール(経団連会館14階) 案内図
〒100-8188東京都千代田区大手町1-9-4 TEL:03-5204-1500(代表)
主催 医療安全全国共同行動推進会議 (議長 高久史麿)
医療の質・安全学会、日本病院団体協議会、日本医師会、日本看護協会、日本臨床工学技士会、他
後援 厚生労働省(申請中)
参加費 無料
内容 ・ 医療安全全国共同行動の提案
・ 米国“10万人の命を救え”キャンペーンからのメッセージ
・ 8つの行動目標について
連絡先 医療安全全国共同行動準備委員会事務局
電話:022-717-8197 FAX:022-717-8198
E-mail:secretariat@kyodokodo.jp
<ご案内詳細は以下まで>
http://qsh.jp/kyodokodo/080517forum.html
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