学会で山形へ [医療安全]
第58回日本病院学会が山形で開催され、多岐にわたる視点から多くの発表があった。
手前味噌ではあるが小生も参加してきた。
山形は、父が酒田人だったのでゆかりある県だが、山形市は2回目の訪問だった。
多くの都市が駅を中心にして近代化しているが、ここも同様で駅前にはアメリカを彷彿とさせる広大な芝生の広場(開発用地)があり、驚いた。
学会では感染予防関連の発表を聞いたり見たりしたのだが、経済効果は避けて通れないのだなという感想を持った。現場では多くの努力がなされている。
感染管理や制御において、より経済効果が高く感染予防効果も高いものが選ばれるのでしょうね。そういった意味でも、ケアバンドルはこれから一気に広まっていくでしょう。
学会の詳細は書きませんが、CV抜去時のスプラッシュは結構あるみたいですね。ゴーグルとかフェイスガードをしましょうね。
さて、学会会場のそばには神社仏閣や名所旧跡があり、最上氏や三条氏らの栄華の一部に触れることができたように思います。ちょっとそぞろ歩きしてみました。
霞城公園(かじょうこうえん)という城址公園には、山形済生館が復元されており、中にはとんでもなく貴重なものが展示されていました。
シーボルトが使用したメスとか、ローレンツ博士の使った道具とか、皮膚病変のスケッチとか、予防接種の帳簿(明治11年の)とか、明治期のはしかのポスターとか(館内撮影禁止だったので、観に行ってください)。
2008-07-07 11:06
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