インフルエンザワクチン接種 [感染制御]
今日、新宿の京王プラザホテルの30階にあるプラザ30クリニックでインフルエンザワクチン接種を行ってきた。実は初めてのインフルエンザワクチン接種だった。
感染防止を叫びながら、どこかで「自分だけは罹らない」と、まるでコンバットのサンダース軍曹のような不死身の気持ちが沸いてきていた。ビックモローも結局は撮影中のヘリコプターの事故で亡くなったのである。このもろいリスク管理こそが日本の医療にだぶる。
今年はインフルエンザが猛威をふるうことが予想されている。インフルエンザによる学級閉鎖数は例年なみ(国立感染症研究所感染症情報センター)のようだが、特に高齢者に対しては、行政主導でインフルエンザ対策が行われている。
研究や仕事で病院に出入りする立場でもあるので、社会的な責任からワクチン接種に踏み切った。きっと見えないけれど役に立つはずだ。
ハワイに行った時、あちらのICNの方に聞いて驚いたのは、ハワイでは9月~10月に流行していたとのことだった。よく考えてみると、世界中で気候が違っているので、当然流行している地域も違うということだ。飛行機で旅行する世の中なので、当然一年中流行していてもおかしくないのだ。
みなさんも医療に携わっているなら、早めの接種を。
2007-11-27 22:35
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