地元より

それにしても、今朝は驚いた。

研究のために、毎日都内の病院に朝夕伺ってとある測定を続けているのだが、今朝は遅れそうになった。というのも、都営大江戸線がとまっちまったのだ。7:54だったと思うが、落合南長崎駅から乗った電車はすし詰めの状態で、となりの中井駅ホームの途中で一切の電気が消え動かなくなった。まわりの人たちと密着した状態でどのくらいたっただろうか。時計を見る余裕も無いままいたずらに不安な時間が刻々と過ぎていく。後ろでは携帯オーディオから漏れる音に過剰に反応する男あり、真後ろの男の吐息がにんにく臭でつらい。

ご存じの方がいるかわからないが、大江戸線はコンパクトにつくられているので、車内はとても狭い。一気に息苦しくなり、必死で窓を開ける。

後部車両がホーム外のため、前方の車両のドアを外から手動で開けてくれて、一気に高いエスカレーターに乗る。都営大江戸線は記録的に深い。既に縦横無尽に通される既存メトロの下をかいくぐっているのだ。だから多少の大地震でも大丈夫。

さて、中井駅でやっと降り、東京メトロの落合駅をやりすごし、JR東中野駅まで約15分ほど歩く。これで何とか間に合った。

原因はyahooニュースによると、スイッチの入れ忘れによる過電流が原因の停電とのこと。

やはりミスをするのは人なんですね。感染と同じだ。