東北感染制御ネットワークフォーラムとカンファレンス [感染制御]
来る8/30日,31日に第一回東北感染制御ネットワークフォーラムが仙台で開催されます。
これは、一般の方も参加できる感染制御の周知を目的としたフォーラムです。
パンフレットは、IDATENウェブサイトでご覧いただけます。奮ってご参加ください。
[E:sun]
また同時に、医療従事者を対象としたカンファレンスが開催されます。
以下の通り、情報をいただきましたので転載させていただきます。
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IDATEN日本感染症教育研究会
“杜の都”米国式感染症科ケースカンファレンス
プログラム
日時: 2008年8月30日(土)13:00~(開場12:00)
場所: 宮城県仙台市仙台国際センター 3F 白橿 (しらかし) 1(第2会場)
〒980-0856 仙台市青葉区青葉山無番地 TEL:022-265-2450
参加費: 1,000円(東北感染制御ネットワークフォーラムとは別費用)
共催: 日本感染症教育研究会(IDATEN)/大日本住友製薬株式会社
IDATEN日本感染症教育研究会
“杜の都”米国式感染症科ケースカンファレンス プログラム
13:00-14:00【招聘講演】
座長 静岡県立静岡がんセンター 大曲 貴夫
演題 「緑膿菌感染症 -組織侵入性と薬剤耐性も含めて-」
演者 東北大学大学院内科病態学講座 准教授 平潟 洋一先生
14:00-14:10【休憩】
司会・進行
洛和会音羽病院 感染症科 大野博司
自治医科大学附属病院 臨床感染症センター 森澤雄司
武蔵野赤十字病院感染症科 本郷偉元
14:10-14:15【IDATEN 活動報告】静岡県立静岡がんセンター 大曲 貴夫
14:15-15:00【症例提示1.】
秋田市 中通総合病院 総合内科 (担当:三苫 悠 発表:三苫 悠)
15:00-15:45【症例提示2.】
八戸市民病院 救命救急センター(担当:千葉 大 発表:未確定)
15:45-16:30【ティーブレイク】
16:30-16:45【情報提供】
大日本住友製薬株式会社 学術企画部
16:45-17:30【症例提示3.】
仙台市立病院 内科・感染症科 (担当:神田暁郎 発表:木村 浩)
17:30-17:45【特別発言】
東北大学大学院内科病態学講座 感染制御・検査診断学分野 教授 賀来満夫先生
共催: 日本感染症教育研究会(IDATEN)/大日本住友製薬株式会社
[E:aries]
日本感染症教育研究会とは
日本感染症教育研究会 (Infectious Diseases Association for Teaching and
Education In Nippon:以下 IDATEN)は、日本における臨床感染症診療と教育の普及・確立・発展を理念とし、
1) 感染症の実地診療が行える医師の育成・支援
2) メーリングリスト等による情報交換
3) 感染症セミナー・学術集会(ケースカンファレンス)の開催
を中心に活動している研究会です。感染症臨床に興味を持つ医師を中心に、感染症診療に関わりを持つ医療従事者など多くの方にご参加いただいており、現在の会員数は1200人を超えています。
IDATENでは臨床感染症の実際的な考え方を学び、学問的なディスカッションを行う場として3ヶ月に1回ケースカンファレンスを開催しています。
このケースカンファレンスでは会員が実際に経験した症例を呈示し、診断および治療について発表者と参加者が双方向のディスカッションをしながら進めていきます。
本カンファレンスには毎回多くの方にご参加いただいています。
今回第1回東北感染制御ネットワークフォーラムが開催されるにあたり、同フォーラムの中でIDATENのケースカンファレンスを行う機会を頂きました。
是非とも多くの方にご参加いただき、本カンファレンスの醍醐味を一緒に味わっていただければと思っております。
日本感染症教育研究会 代表世話人
静岡がんセンター感染症科
大曲貴夫
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