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英国感染管理視察ツアー(8) [旅行]

20070727_1 20070727_2 20070727_3 八日目、朝みんなは帰国する。ホテルに迎えにきたバスの運転手が荷物を積み込み、バスに乗り込んだ。しかしいつまでたってもバスが出発しない。そのうち運転手は車を降りて自分のポケットやそこら中を探しまくる。なんとキーをなくす騒ぎ。あり得な~い。



みんなざわめくは、ガイドさんは代わりの車を手配するは、大騒ぎとなった。結局ホテルのカウンターの上の新聞の間に挟まっていた。ほっ。



みんなを送り出してD先生と通訳のお二人らと残る。



僕は先生らと一旦別れ、行き残した自然史博物館に向かう。日本で言えば国立科学博物館である。行ってみると建物が大きくて展示物も大きいのだけれど、展示してある点数や範囲は日本と同様かな。でも満足。人体の不思議コーナーがあり、体内の仕組みを理解できるようなツアーとなっている。日本人には、あるある大辞典よりもむしろ人体の基礎教育が必要なのではないだろうか。もうひとつ、恐竜のコーナーが充実していた。



庭の自然展示のところにも行ってみたが、あまりみるべきものは無し。外に出ると、丁度12:00で屋外庭園の施錠がはずされたところだった。一番乗りである。自然の生態系を学習するための池を中心にした展示だ。しかし屋外展示の庭は外壁の改修工事のせいもあり、昆虫があまりにも少なく、面白くなかった。せめて港区白金の国立自然教育園くらいの規模はほしいところだ。



ホテルに戻り、先生たちの泊まるボニントンホテルに荷物を引いて向かう。タクシーで一路空港へ。約一時間で空港着。チェックインに多少時間がかかったが無事空港内へ到着。そこから5重のチェックを受ける。靴を脱いでX線を通すなどテロ対策のための厳しいチェックを受ける。



先生と僕はビジネスクラスで隣り合わせの席だった。席も広く、料理もとても良くてこれはやめられないなと思った。身体の疲れ具合が全く違う。11時間以上の旅が苦痛では無いのだ。降り際にはもう少し乗っていたいなぁと思ったくらいの快適さだった。



関西国際空港に着くと熱帯のような高温と高湿度に見舞われた。二人と別れ、レンタル携帯を返却するとJRで京都に向かうため特急のチケットを買いホームに向かう。



汗でびしょびしょになっているというのに、神戸あたりで人身事故があったらしく電車が大幅に遅れているとのこと。結局一時間ちかくホームで立ちっぱなしで、ビジネスクラスの快適さとは裏腹の劇的な疲れを感じることとなった。



京都も相当暑かった。あ~楽しかった。英国はいい国だなぁ。また行ってみたいなぁ。



ところで、地図の世界観わかりますか?日本に住んでいると地図の真ん中は当然日本列島です。でも、英国では英国が、米国では米国がど真ん中です。従って日本はFarEast(極東)なんですよ。世界の端っこのちっぽけな島で起きていることを、誰が注目するでしょう。



オーストラリアに行くともっとびっくりしますよ。オーストラリア大陸がど真ん中にあり、更に南極大陸が上なんです。最初見た時、日本列島を見つけるのに時間がかかりました。



誰もが自分の国を中心にして物事をとらえることを想定して、外交を理解していく必要がありますね。閑話休題でした。





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