SSブログ

英国感染管理視察ツアー(2) [旅行]

20070721_2 20070721_2_2



二日目



イングリッシュブレックファストは簡素だ。かりかりのベーコン、ボイルド、スクランブルエッグ、トマトの水煮、白身魚のゆでたの、パン、シリアル、ソーセージ、ジュースのバイキング。ウエイターウエイトレスが10人以上いるのだが、早起きの僕の時間帯では客が僕ともう一人くらいしかいなくて、見られている感が否めなかった。



さて、食事を済ませ、昔からのあこがれのオックスフォードに行くことにした。



オックスフォードまでは、パディントン駅から急行で約一時間。野ウサギがはね、放牧された羊や牛を眺めながらのどかな田園地帯を通り過ぎるとまもなく到着。駅からは15分くらい歩くと街の中心に到着する。中世からの古い町並みが今でも残る貴重な大学街である。ある教会の尖塔に登ることにした。売店でおみやげを買った人はただで入れる。しばらく売店で足止めされた。不思議に思っていたが理由はすぐにわかった。階段は人一人がやっと通れるほどの狭さで、しかも急な石階段が螺旋状に続く。途中2カ所あるわずかなすれ違いのためのスペースで降りてくる人をやりすごし、君が最後?あと何人?なんていうコミュニケーションが必要になってくる。



尖塔の上から見渡す景色は古色蒼然としており、まるで中世にタイムスリップしたような感覚を覚えた。鎖帷子に身を包んだ衛兵たちがこの上から同じ光景を見下ろしたのだろう。



街の目抜き通りのおみやげショップに入る。オックスフォード大学の公認ショップである。頭の良さそうで育ちの良い感じのめがねのお嬢さんが店員のお店。おみやげにTシャツとポロシャツと、ネクタイにキーホルダーを購入。午後になり、だんだん人が増えてきた。観光バスも路線バスも次々と世界各国の観光客を送り込んでくる。それほど広くないこの瀟洒な町並みは、すぐに人だらけになってしまった。LONDONに帰ることにする。



一旦ホテルに戻りおみやげを置いて、大英博物館に向かう。徒歩で10分程度のところにある。博物館は巨大で、世界中から貴重な資料や物品、宝物、絵画などがところ狭しとてんこもりになっている。博物館好きなのでそれほど感嘆するものは無かったのだが、入場がただだということに感激した。そんなこんなで歩き回り、そうとう痩せた・・・気がした。








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。